周辺の観光情報

大阪国際空港は豊中市と兵庫県伊丹市にまたがる空港です。地方の空港と結んでおり、国内線では関西最大です。 空港内は北と南ののターミナルに分かれており、ホテルやレストランはもちろんのこと、土産物屋や売店、カフェ、貸し会議室やカルチャースクールまでも設置しています。 渡航以外の目的でも気軽に利用できます。 各ターミナルの屋上には展望デッキがあり、空港の離着陸をダイレクトに眺めることが可能です。 夜になると街の景色と滑走路の光が重なり、綺麗な夜景を見ることができます。

万博記念公園は、1970年に開催された大阪万博の跡地を整備して開かれた公園です。甲子園の65倍もの広さを誇り、敷地内には自然公園の他、スポーツ施設や文化施設も揃っています。 大阪万博の目玉だった太陽の塔や迎賓館、日本庭園など一部の施設をそのまま残しており、大阪万博の当時の歴史を知ることができます。 四季に応じて様々な景色を見られるのも特徴で、春は梅と桜がとても美しく咲き、秋は紅葉の景色が楽しめます。 公園の中を散歩するだけでもいろんな景色が見られるので、デートスポットにも人気です。

箕面の滝は箕面市の明治の森箕面国定公園内にある滝です。箕面大滝とも呼ばれています。 駅から徒歩15分ほどの距離にあり、道のりも緩やかなので、アクセスはとても便利です。 公園内は紅葉の名所でもありますので、秋になると連日たくさんの人が紅葉狩りに足を運びます。 箕面の駅周辺ではもみじの天ぷらというお菓子が販売されており、昔から親しまれています。

有岡城は伊丹市にある城跡です。今はお城の形はなく、石垣や井戸の跡が残るだけとなっています。700年以上前の南北朝時代に建てられ、天守閣は日本最古だったと言われています。 南北朝時代からは伊丹氏が居住し、伊丹城と呼ばれていましたが、戦国時代に荒木村重によって攻め落とされ、有岡城という名前に変更されます。 その後荒木村重も織田信長の謀反により城から逃亡することになり、4年後には廃城となりました。 戦国時代に日本へ訪れたポルトガルの宣教師、ルイス・フロイスは「甚だ壮大にして見事なる城」と称したそうです。

日清食品の創業者である安藤百福の実績を記念した施設です。正式名称あ安藤百福発明記念館といいます。 チキンラーメンの開発を行っった研究所の再現や、インスタントラーメンの製法に関する歴史が展示されています。また、有料で自分だけのオリジナルカップヌードルを作ることもできます。 毎年8月25日はラーメン記念日フェスタが開催され、無料試食会を始めとする様々なイベントが行われます。

池田城は室町時代から戦国時代まで存在したお城です。元々は池田勝正が城主を務めていましたが、家臣と家族との不仲により追放され、荒木村重が城主となりました。荒木村重が織田信長に謀反を起こして城は放置され、その後信長によって廃城になったと言われています。 平成元年から発掘作業が行われ、たくさんの遺構と遺物が見つかりました。それをもとに城跡をイメージする模擬施設が作られ、いくつもの遺構が復元されています。池田城跡周辺は公園となり、展望舎から池田市や川西市の風景を一望することができます。